月刊　チェブラーシカ　vol.1　vol.2

2001年7月10日と、2001年10月10日に発刊された、
今となっては幻の月刊誌「月刊チェブラーシカ」です。

月刊というネーミングですが、左の1巻は7月で、右の2巻は10月・・・。
はて？

この月刊誌、とっても小さいのです。
縦9ｃｍ×横7.5ｃｍのミニ本です。

Ｂ5サイズの紙に両面印刷されていて、
たたんであります。

【月刊チェブラーシカ　1巻】

アフタヌーンティーとのコラボ、チェブマフィンの紹介や、
チェブラーシカ　グッズの紹介。
ユーロスペースで行われた夏休みロードショーの宣伝が掲載されています。

反対側はチェブラーシカのご紹介。
そして、チェブラーシカを愛す方々のコメントなどが掲載されています。

そして、この冊子を開くと。
じゃじゃ～ん。
モッコモッコ、モケモッケのチェブの姿がででーんと掲載されておりました。

【月刊チェブラーシカ　2巻】

チェブラーシカの名曲、生ライブの宣伝です。
はじめにきよしさんという方が行ったようです。

反対側はユーリ・ノルシュテインさんの話題。
ロシアアニメ界の巨匠　ユーリさんは、
当時、ゲーナのアニメーターとして本作の製作に参加していたそうです。

2号を開くと、チェブラーシカの秘密Ｑ＆Ａが掲載されていました。
ゲーナの年齢は50歳過ぎですが、
ワニの年齢からすると若いのだそうです。びっくり！
そして天涯孤独の身の上ではなく、
おばあちゃんがアフリカのナイル川のほとりに住んでいるそうです。

チェブもゲーナもアフリカ出身の設定です。

あと、ゲーナの住所は大ピロシキ通り15番地Ｂ棟だそう。
ベルを3回半鳴らすと返事をしてくれるそうです。

3回はわかるけど、半って？？？

それからシャパクリャクさんは若い頃アメリカでスパイをしていたそうです。
彼女はＦＢＩに手配中の身で、アメリカにはいけないそうです。

政治的な匂いがプンプンします。

そんなチェブラーシカの秘密がたくさん掲載されています。

そして、右半分には、
なんと、「工作天国！　チェブラーシカをつくろう」の企画が！！
メリノウールの原毛を使って作ります。

なんかすごいチェブが出来上がってます。笑